急性期病棟での課題を解決したい

佐久市立国保浅間総合病院 看護師

修士論文のテーマは「急性期病棟で認知症を併せ持つ患者と関わる看護師が抱く感情と看護師が捉えた患者の感情」。治療がメインの急性期病棟に勤務していますが、認知症の患者さんが入院された場合、最適な看護を提供できていない、と感じていました。
 
そこでよりよいケアを研究しようと、老年看護学分野で著名な先生がいらっしゃる佐久大学大学院へ。
入学後は「患者さんの感情に着目することがよりよいケアにつながるのではないか」と自分なりに考え、様々な論文を読み、現役看護師に調査を実施して分析しました。
 
看護師として夜勤もこなしながらの大学院通学でしたが、社会人に配慮して授業は週2日に集約。先生方も学生一人ひとりに時間を割いて関わってくださいました。
その中で論文を読むほどに視野が広がり、病院で働く自分の姿を客観的に見つめられるようになったと感じます。
 
認知症患者さんが急増する今、急性期病棟でもその方に合ったケアを提供できるよう、研修会などを実施したいです。